【取付】ホンダレブル250のハンドルをデイトナ40Bに交換します

レブルのハンドル バイク
レブルのハンドル

ご相談内容は

レブルのハンドル

レブルのハンドル

先日ご購入で、ETCを取り付けさせていただきましたお客さまです。
ツーリングなどに、出かけられポジションが気になるご様子
具体的には、ハンドルが遠いと言うことです

すでに、以前から比べて、スマホホルダーが取り付けられており、少しカスタムされているご様子
ハンドル交換は、基本的なカスタムの一つですね♪

そこでどうすれば、良いのか質問があり、方法は2つ…
1:ハンドルポストの交換
2:ハンドル交換
の、2つの方法をご提案です。

結果、コストパフォーマンスを考え、ハンドル自体の交換となりました。
サイズは、
1:KIJIMA製が、65mmバックポジション
2:デイトナ製が、40mmバックポジション
3:ハリケーン製が、50mmバックポジション
この3種類が、主要メーカーでバックポジションのハンドルです。
かつ、ハーネス類は基本的には交換の必要無しです

今回は、最終的な取り回しなども考えて、2番のデイトナ製を選択しました

ちなみに…
この春・夏でよく売れたバイクの一つなんです。このレブル250は
で、以前の納車整備時に、試乗したのです
もちろん、最低限の距離ですよ(笑)
しかも、初めてのアメリカンタイプ
確かに、楽ですね~
ですが、身長183センチの大男な私が試乗しても、確かにハンドルが遠く感じました。
小柄な方や、女性には確かにハンドル交換が必要に感じます

必要な工具は

基本的な工具で十分です。
6角レンチ、プラスドライバー、14mm片口スパナで十分です。
ただし、ブレーキクリーナーが必須です。
これが無いと、ハンドルグリップを取り外すことが出来ません

実際の作業は

デイトナ40Bハンドル

デイトナ40Bハンドル

ご相談を承って、発注後、届きました!
早速作業です♪

メーターの取り外し

メーターの取り外し

まずは、メーターを取り外します。
6角ボルト2本で、固定されているので外せば、すぐに取り外せます。

メーター裏側

メーター裏側

取り外すと、コネクターがあります
作業中に、傷つけてはいけないので、取り外しておきます。
ロック部分が有り、すぐに取り外せます。

バックミラーの取り外し

バックミラーの取り外し

次に、14mmの片口スパナで、バックミラーを取り外しておきます
これは、くるくると回すだけなので、楽ちんです♪

ケーブルのフックです

ケーブルのフックです

少し、ピンボケで申し訳ございません。
ハンドルスイッチ等に、繋がっているケーブルがあるのですが、そのケーブルを中間部分で固定しているピンがあります。そのピンを外しておきます。ケーブル側の留め具に、ロックがあるので、そのロックを押さえながら、車両前方にずらせば外れます
ただし、新しいハンドルには、ピンが無いため、この留め具はそのままになります

ハンドル左側

ハンドル左側

次に、ハンドル左側のパーツを外します
左スイッチ、クラッチレバーの2つです。
左スイッチはプラスドライバー、クラッチレバーは6角レンチで取り外せます。
(バックミラーは、突っ込まないで(^_^;、撮影の順序がバラバラです)

ハンドル右側

ハンドル右側

続いて、ハンドル右側に移ります
ここで、時短テクを。
フロントブレーキレバーは完全に外してしまします。
しかし、アクセルと右スイッチは、ネジをある程度緩めるだけで、完全に取り外しません
スイッチ部分が、緩み2分割する手前の状態になります。そうなれば、そのまま外側にアクセルとスイッチをずらせば、簡単に取り外すことができます
アクセルとスイッチ部分が、分割されていないので、後の作業が簡単になります。

主要なパーツは、ここまでで、取り外せますがカスタムパーツの取り外しは、各車両によって違います
今回は、撮影していませんが、USB電源ユニットを取り外しています

各パーツが取り除きました。

各パーツが取り除きました。

ここまでの作業で、ハンドル上のパーツは、左ハンドルグリップを除いて、すべて取り外しています
ここから、左グリップを取り外します

作業その1

作業その1

説明上、ハンドルは取り外していますが、実際の作業はハンドルは取り外さないでください。
絶対に、グリップはとれません(笑)

まずは、グリップとハンドルバーの間に、細いドライバーを差し込みます。
その際に、グリップを傷つけないように気をつけてください。

作業その2

作業その2

次に、ドライバーを差し込むことによって、出来たハンドルとの隙間に、ブレーキクリーナーを吹き付けます。その後、ドライバーをぐるっと1周回して、ブレーキクリーナーをグリップ全体に行き渡らせます
そうしますと…
あら不思議、グリップが簡単に抜けます。
抜けにくいときは、グリップを少しぐりぐり回せば、大抵は取り外すことが出来ます

取り外し後

取り外し後

で、完全に各パーツが取り外せました。
最後に、ハンドル自体を取り外せば、折り返しです
大体、ここまでで慣れている人で15分くらいですね。

ここから、各パーツの取付です。
まず、ハンドルを仮止めしておきます
次に、左グリップ
この時点では、一番最後に取り外しているはずです
なので…
グリップを差し込むだけで、大丈夫!
接着剤など、全く必要ないです。
これで、固定完了です
万一、入りにくいときは…
一度抜いて、ブレーキクリーナーを吹き付ければ大丈夫です

次に、各スイッチです。
上記の画像に、穴があります。その穴に、スイッチのピンを合わせて取り付ければ大丈夫です

ハンドル右側

ハンドル右側

左右のスイッチを取付終わると、次は、ハンドルのポジションを調整します。
現状、ハンドルは仮止めですが、無理に回転させると、固定用のスプラインを傷つけます。
注意して、調整してください。

ハンドルポスト

ハンドルポスト

ポジションが確定したら、ポストネジを4カ所締め固定します

その後は、ミラー、メーターを取り付ければ完成です。

完成です

取付完成!

取付完成!

この画像を見ても、本当に分かりませんね…
実際に、乗ってみると…
確かに、ハンドル位置が近くなり、ポジションが楽になっています
最後に、忘れてはいけない作業が…
時計の再調整です。
画像では、「1:02」の表示です。これは、初期状態の「1:00」に戻っているので、忘れずに調整です。

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