起業のための修行の一環です
すぐに退職する!ってつもりは無いです。
それはともかく、技術向上のためにいろんな事を行っていきたいです。
今回は、タイヤ交換。特に、チューブ式のタイヤ交換です。
必要な道具は
まず必要な道具は…
1:タイヤレバー
工具専門店などで簡単に手に入りますが、レバーには種類が何種類かがあります。今回は、手動でタイヤを取り外すため、先が薄いタイプが重要です。機械式タイヤチェンジャー用のレバーがあるのでそちらでは無いですよ~
2:ビードクリーム
タイヤを組み込むときに必要な潤滑剤です。
3:虫ゴム外し
空気を完全に抜くために必要です。
まずはこの作業
作業を開始するための、タイヤ自体を取り外す作業は割愛します。
1:最初の作業は虫ゴムを外してタイヤの空気をすべて抜く。
虫ゴムの外し方は、空気バルブに工具を差し込んでネジを外すことと同じように、虫ゴムを外すことが可能です。
バイクの場合、写真の様に小型工具が便利です。50CCスクーターなどの場合、もっと小さな工具でも良いと思います。
2:チューブのバルブ部分のネジを外す。
チューブを固定している、ナットを外します。今回のナットは12mmの片口スパナを使用して外します。
本格的にタイヤを外します
今回は、ビードを落とす作業が無かったんです。
タイヤ自体が古く、しかも、チューブ式と言うこともあって、手で簡単に落とすことができました。本来は、ソコの作業も記載したかったのですがいずれ書き加えたいです。
3:タイヤを外す
両面のビードが落ちたところで、タイヤレバーを差し込み少しずつタイヤを外していきます。
ここからは、口で説明するのは正直難しいのですが…
少しずつ、タイヤを外していかないとダメなんです。
レバーが2本差し込まれている画像がありますが、このように少しずつ、本当に少しずつ外していかないとダメです。
おおちゃくして、一気にはずそうとすると…
ホイールに確実に傷がつきます。最悪…ホイールが変形します。
今回のように、チューブ式の場合やホイール径がが大きい場合等は本当に簡単に外すことができます。
しかし、50CCスクーターで10インチや125ccの13インチホイールなどを扱うときは、本当に大着してはダメです。確実に、外せないです。
絶対に、少しずつ。力業はダメです。
4:もう一方を外す
片側が外れたところで、もう一方を外しにかかります。
その前に、チューブを傷つけないためにチューブを外しておきます。
チューブを取り出したら、ここからが本番です。
外した側から、レバーを差し込みタイヤを引き上げるように少しずつ外していきます。
レバーを差し込み、引き上げ、レバーを差し込むスペースを作るために、差し込む側のレバーを少し戻して、出来たスペースにレバーを差し込む。
そして、後方になったレバーを引き抜き、また、新たに差し込む…
この作業を繰り返して、外していきます。
ってか、動画があれば良いんですが、次回への改善でアップするようにします。
文章で、説明する事って本当に難しい…(涙)
タイヤの組み込み
で、ようやくホイールだけになりました。
5:タイヤの組み込み
ここから、後半の作業に入っていきます。
ですが、少し一手間を。
チューブにビードクリームを塗布しておきます。この作業を行うことにより、組み込んだ後チューブがねじれていても、タイヤ内でスムーズにれじれが解消します。
チューブを組み込むのですが、一番最初にバルブ部分を組み込み先にナットを付けてしまいます。
チューブすべてが組み込めたら、チューブのねじれを解消するため空気を少しだけ入れます。
この作業を行わず、タイヤの組み付けを行うと…
チューブを傷つけ、確実にパンクさせます。(これを知らずに、昔は何度もパンクさせました…)
その後は、同様に少しずつタイヤを組み付けていきます。
ここでも、ポイントは…
大着せずに、力業では無く、丁寧に
が、ポイントです。
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