【バイク屋の仕事】プロの整備を支える道具編①🔧 〜大工の親友リスペクト〜

皆様こんにちわ!バイク屋カルツの中山です👨🔧
本日から、当店の整備ピットを支える「バイク屋の仕事・道具編」という新シリーズをスタートいたします! 実はこの企画、地元・橋本市で活躍する高校からの親友「オオニシ工務店」のSNS投稿を堂々とオマージュ(丸パクリ)したものです笑。
オオニシ工務店は、新築からリフォームまで手掛ける確かな腕を持った大工さんで、その丁寧な仕事ぶりは同級生の私から見ても本当に尊敬できる頼れるプロフェッショナルです!大工の道具紹介が非常に面白かったので、今回はバイク屋バージョンでお届けします。
🏠 本家!オオニシ工務店さんの情報はこちら 木へのこだわりと職人技が光る本家のアカウントもぜひ覗いてみてください!
・公式ホームページ: https://www.oonishi-iidaiku.com/
・Instagram: https://www.instagram.com/oonishi_iidaiku/
それではさっそく、バイク屋の道具を紹介していきます!
🔧 1枚目:KTM ホイールアライメントゲージ

大工さんにとっての差し金のように、私の整備において欠かせない特殊工具のひとつです。
実はこれ、実の弟からのプレゼントでもらったKTMの純正ツールなんです。恥ずかしながらずっと正式名称を知らずに「チェーン調整するやつ」と呼んで愛用していたのですが(笑)、正しくは『ホイールアライメントゲージ』というそうです!今でも大切に第一線で愛用し続けています。
【この道具のすごいところ】

これは「リアチェーンの張り具合(アライメント)」を測定する道具です。
バイクのチェーン調整って、実は左右の張力が狂っていることが非常に多いシビアなポイント。この道具を使うと、とても簡単な作業で、左右の正確な張力と真っ直ぐなラインを一発で出すことができます。シンプルですが、正確な走りを目指す上で手放せないお気に入りの相棒です👍
🪛 3枚目:他にも、こんな基本工具(ドライバー)もあります😊

「特殊工具」と聞くと複雑な機械を想像しがちですが、最もオーソドックスな基本工具である「ドライバー」にも、プロならではの深い思い入れと「使い分け」があります。
当店でメインとして愛用しているのは、日本を代表する工具メーカー「KTC(京都機械工具)」のドライバーセットです。 実はこのドライバー、私がまだ趣味でバイクをいじる「サンデーメカニック」だった時代に、ボーナスを握りしめて購入した工具セットの一部なんです。プロになった今でも第一線で活躍し続ける、完全に手に馴染んだタフな相棒です。


そしてもう一本、特別な用途で活躍しているのが「VESSEL(ベッセル)」のロングドライバーです。 ベッセルといえば丸いボールグリップが有名ですが、当店にあるのは長いタイプ。これ、何に使うかというと「4気筒エンジンのキャブレターを取り外すとき」など、奥まった狭い場所へのアプローチに絶対欠かせないんです。
実は、日本の「JIS規格」のドライバーの基準点は、このベッセル社の社内基準が採用されています。
キャブレターの奥深くにあるデリケートなネジを絶対に舐めずに回すためには、この「絶対的な基準」を持ったベッセルの高い精度が必要不可欠というわけです。
……と、ここまで語っておいて何が一番スゴイかって。
これほどの精度を持つ『絶対的な基準』の工具が、特殊なルートを使わなくても、うちの嫁さんが勤めているご近所のホームセンターでサクッと買えてしまうところです(笑)。
わざわざこだわって取り寄せなくても、どこでもこの高精度が手に入る。この「圧倒的な普及率と身近さ」こそが、ベッセルの本当の恐ろしさであり、日本のモノづくりの凄さだと痛感します。
プロの整備は、親友の差し金のように「手の延長」となるこだわりの道具たちによって支えられています。
皆様の大切な愛車も、これらの道具を使って確実・丁寧にメンテナンスを行っております👨🔧
次回以降も、マニアックで奥深いバイク屋の道具たちを紹介していきますのでお楽しみに!
バイクの不調やメンテナンスのご相談は、和歌山県橋本市のバイク屋カルツまでいつでもお気軽にお電話ください📞

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