台湾旅行を経験された人、これから計画されている人、いろんな人が居ると思いますが…
見たいところいっぱいあって本当に困りますよね～
計画を立てる段階で調べていくと、長大なリストが出来上がるし、実際に訪れて何かの都合で計画が変更になって、新たな場所を探すと…行きたい場所が多すぎて…なんて経験ありませんか？？
今回紹介する、台南西門市場と國華街三段から二段は簡単に長大なリストを、簡単に作ることができる魅力的なエリアです。
西門市場って
今回の、ブログを書くに当たり調べてみました。それによりますと…
1905年設立の台湾南部最大の市場でした。
そんな歴史も有り、西門市場のすぐ脇にある、國華街三段から二段は、台南で人気のグルメストリートで、多くのショップがひしめき合っているエリアです。
この雰囲気は最高！
西門市場内部
入り口の看板は、目立ちにくいのですがそこを進むと…
木造のアーケード街が突如現れます
過去にタイムスリップしたような、ノスタルジックな雰囲気…
または、異世界転生でもしたような不思議な場所です。
西門市場２
台北の油化街も、すごく雰囲気の良いエリアですが、その雰囲気とも違う、
また、永楽市場の雑多な雰囲気とも違う…
この雰囲気が、台南が古都たる所なのかと感じました。
外に出ると…現実世界に帰還です
この日は日曜日で、しかも台湾総統選の翌日と言うことも影響していたのか（分かりませんけどね…wwww）、國華街三段はすごい人出でした。
西門市場を出てすぐの、國華街三段にあるエリアでは、雑貨市が開催されていました。
國華街
古着や、手作りの各種雑貨品のお店が多数出展されていました。
ショップ以外に、歌のパフォーマンスも有り、このときは…ADELE21より「Rolling in the Deep」を歌ってられていて、上手でしたよ♪
場所自体は、西門市場のすぐ脇です。西門市場の改修で、その時点（2020年1月12日現在）では直接の陸橋が有りますが、使用できませんでした。
國華街三段から國華街二段にかけて道路が歩行者天国となっており、道路脇には数多くの出店もありました。もちろん、食べ物から雑貨に至るまでです。
國華街２
國華街３
こんな感じで、様々な出店がありましたよ。
この日の朝食はこのエリアでした
葉家小巻米粉
当日の朝食は國華街二段より少し南の「葉家小巻米粉」だったんです。
美味しい朝食と言うことで、事前に調べていたのです。
このお店の特徴は、新鮮なイカを使った、シンプルなイカだしの米の麺です。
ぷりぷりイカが半杯ほど乗っており、スープはイカの出汁がよく出ており、何杯でも食べれられるおいしさです。
葉家小巻米粉２
テーブル上にある、醤油や辛子ソースをイカに付け食べるのもよし、出汁に少し入れて食べても良いですね。
今回は、それとイカの玉子を注文してちょっとだけ豪華な朝食になりました。
ここは地元の人の人気も高く、オープンの少し前から多くの人が並び始めます。少し早めに行って、並ぶ準備をされた方が良いかと思います。売れ切れ次第閉店となります。
その後は、近所を散策しました。
その途中で、「阿鳳浮水虱目魚羹」と言う、一度食べてみたかったサバヒーを出すお店を見つけました。
躊躇無く、飛び込みで店舗前オープンエアーの座席に座りました。もちろん前情報無し。当然メニューもよく分かりません。旅行前に少しだけ中国語を学んだので、なんとなくサバヒーの麺類で汁有りを選択しました。
どんな、麺類が出てくるかワクワクしながら待っていると…サバヒーつみれが乗せられたどんぶりが出てきました。
阿鳳浮水虱目魚羹１
阿鳳浮水虱目魚羹２
少し酸味のある香りが有り、サバヒーの切り身では無く、つみれとパクチーがのせられています。
恐る恐る食してみると…細めのマロニーのような柔らかい麺と、玉子麺のような太めの麺が入っていて、絶妙な食感を醸し出しています。第一印象通り出汁は少し酸味が有り、醤油のアクセントがあり、どろっとしているスープです。
酸味のある食べ物は苦手なのですが、食べ進めるうちに…程よい酸味が癖になって、気がつけば間食していました。
好き嫌いはありますが、トッピングのパクチーも良いアクセントです。
プリンは飲み物？？
銀波プリン
國華街二段の南側にそのお店はありました。「銀波布丁」…
俗に言う「映える」お店です。
確かに、その品物は映えますが、思わず笑ってしまします。
なぜならば、カスタードスムージーの上にカスタードプリンが乗っているんです。
大食い界隈では「カレーは、飲み物！！」と言いますが、これは、その界隈の食べ物では無いはず…
笑いつつ、実食です。
これをいただいた時間帯が、夕方の4時30分過ぎ。そろそろ肌寒くなる時間帯だったので、スムージはちょっとだけ失敗感はありましたが…
それはともかく味は、思った以上に甘さ控えめなスムージーです。加えて、トッピングのプリンも同様に甘さ控えめなので、確かにごくごくイケるプリンです（笑）。
お向かいのお店で、ビールを飲んでいた欧米人の婦人から「何が載っているの？？」質問されるほどの不思議な飲み物です。
銀波布丁はテラス席のお店で、テラス席を挟んでお向かいにはクラフトビールを提供する「THREE GAIANTS-
巨人啤酒–」と言うお店が。
巨人啤酒
質問をしてきた、欧米人グループに影響されて？1杯飲みました。IPAを選択したのですが、かなり美味しかったですよ。
このエリアで1日散策できますよ
私たちは、この日の朝食をとった後は市内の北部から南部に、レンタルサイクルを利用して散策して移動し、最終的にこのエリアを散策しました。
そのため、実際に散策していた時間は比較的少ないようでしたが、４時間程度このエリアを散策していました。かなり、ざっくりとしか散策できませんでしたが、いろんなショップがあるみたいです。
ちなみに…
初日の夜、國華街より少し東に外れた、「灰熊烤吧」と言う居酒屋で夕食を食べました。
灰熊烤吧
メインストリートより、少し外れにはこんな感じの居酒屋さんが多数有ります。もちろんオープンデッキのお店も多くです。
灰熊烤吧２
このエリアから、少し足を伸ばすと神農街や水仙宮市場などもあります。
台南を満喫するには、うってつけのエリアだと思います。
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